CentOS 6.0でNative ZFS(インストールから簡単な評価まで)

このエントリーをはてなブックマークに追加

やっとこさCentOS6がでたので,ZFS on linuxを試してみる.

Native ZFS for linux : http://zfsonlinux.org/
ここからspl-0.6.0-rc4とzfs-0.6.0-rc4をインストールします.
必要なパッケージをインストールしつつ

# ./configure
# make
# make install

で特にハマることもなく,インストールできた.
zfsはsplが必要なのでsplを先にインストールする必要があります.
そして,モジュールのインストール

# modprobe zfs

これでインストールは完了.
ということで,簡単に性能評価してみる.

CPU Celeron G1101 2.26GHz
Memory DDR3, 2GB
OS CentOS 6.0,  2.6.32-71.29.1.el6.x86_64
HDD HDP725050GLA360, SATA 3Gb/s, 7200RPM, 500GB *2 (sdb,sdd)
HDT725050VLA360, SATA3Gb/s, 7200RPM, 500GB *1 (sdc)

ML110G6を使ってます.
まずそれぞれext4でのディスク性能をbonnie++1.03eで測定.単位はMByte/sです.
4GBの書き込み読み込みを行ってます.5回の平均値となってます.

putc put_block rewrite getc get_block
sdb 77.4 92.2 39.2 67.7 112.0
sdc 75.0 71.2 31.8 68.9 95.9
sdd 77.8 92.6 39.5 67.5 113.7

次はZFSの性能です.
stripe, mirror, raidzを試しました.それぞれ以下の構成になっています.

stripe
#zpool create tank sdb sdc sdd
mirror
#zpool create tank mirror sdb sdc sdd
raidz
#zpool create tank raidz sdb sdc sdd

結果です.ext4と同様に測定してます.

putc put_block rewrite getc get_block
stripe 61.3 140.9 76.1 68.8 184.6
mirror 49.8 51.1 32.6 69.0 130.9
raidz 66.3 95.4 43.3 67.4 114.1

とりあえず,こんな感じになりましたというところで今回は終了.
手軽にraid0, 1, 5相当のストレージが作れていい感じだなという印象.

カテゴリー: 未分類   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

CentOS 6.0でNative ZFS(インストールから簡単な評価まで) への2件のコメント

  1. にしお より:

    参考にさせて頂いております。ありがとうございます。
    ただし、CentOS6からDracutなぞがあり、tarball解凍後から make install
    を直接せずに、make pkgで、rpmを作成の上、rpm -Uvh *.x86_64.rpm 、dracutで
    initramfs作り直しすると、起動時に自動的にモジュールロードされるところまで行きます。
    ご参考まで

    • kimson より:

      コメントありがとうございます.

      >…起動時に自動的にモジュールロードされるところまで…
      Dracutですか.知りませんでした.
      大変参考になります,ありがとうございます.

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>